コロナ銘柄!?【3323レカム株】を分析

投資

2020年前半は、日本市場でもコロナ銘柄の急騰が起きました。
その後、テレワーク関連銘柄などが目立ちましたが、コロナ関連銘柄は比較的落ち着いてきたように思います。

しかし、コロナ第2波も懸念される中で、
● ウイルス予防
● ウイルス除菌
といったことが、今後の課題と見込まれています。

今後は、
コロナウイルスがあることを前提とした生活が必要になってくると思われます。

そのような中で、ウイルス予防・除菌を行う企業の
● 業績アップ
● 株価上昇
が予想されます。

ウイルス予防、除菌を行う企業で、今伸びてきそうなのが、

3323:レカム

です。

今回は「3323レカム株」を分析してみます。

レカムの事業

レカムの事業ですが、

● 情報通信事業
● 環境関連事業
● BPO事業
● 海外法人事業

で構成されています。

その中でも売上の半分以上を占めているのが、情報通信事業となります。

このような、事業でなぜコロナ関連?と思われるかもしれません。

その理由ですが、
ウイルス除菌・空気浄化装置「ReSPR」の販売
があります。

この装置は、

空気浄化装置「ReSPR」は、光触媒技術により過酸化水素を放出し、空気中に浮遊する細菌やインフルエンザ等のウイルスを分解することで、除菌・消臭効果が得られる商品です。

というもので、
この製品を販売するレカムは、正にウイルス予防、除菌関連の企業と言えます。

レカムの強み

詳細はレカムのHPリリースを参照してもらえれば分かりますが、
この空気浄化装置「ReSPR」の海外独占販売権を取得し、さらに各企業と販売に関する業務提携を始めています。

主なリリースは、

● JTB子会社との業務提携
● 中国におけるECサイトでの「ReSPR」販売開始
● 「ReSPR」海外独占販売権取得

などです。
他にも空気浄化装置「ReSPR」のリリースが出ているので、これからの販売拡大が見込まれるのではと思われます。

なお、2020年10月現在、
空気浄化装置「ReSPR」の販売や、各企業との業務提携の業績影響は、精査中とのことです。

どの程度業績へ影響するのかわかりませんが、業績がアップすることは確実ではないでしょうか!?

レカムの過去5年経営成績

レカムの直近5年の経営成績は、

グラフにすると、

こんな感じで、特に売上高は右肩上がりです。

※レカムは9月決算

セグメント別の売上をチェックすると、
環境関連事業のLED照明拡販、海外法人事業の伸長による影響が大きいようです。

営業利益・経常利益はこの2年横ばいですので、まずはシェア拡大といった路線なのかもしれません。

なお、空気浄化装置「ReSPR」販売の影響は含まれていないため、
2020年9月の決算と、来期の業績予想が注目されます。

レカム 直近の経営成績(四半期ベース)

現時点では、2020年6月の決算が最新となります。

そこで、直近の四半期ベースでの経営成績にピックアップしてみます。
(直近3か月損益情報をチェックすると、現時点の業績傾向が掴めます)

4月~6月の過去5年経営成績ですが、

グラフにすると、

こんな感じです。

やはり当期は、コロナの影響が響いているようです。
決算短信からも、営業活動のアポイントが取りにくかったこと、海外事業に関しては事業活動が実施できなかったため、減益となったことが記載されています。

過去数値だけ見ると、コロナ禍による減益が大きいですが、
空気浄化装置「ReSPR」販売の影響はこれからですので、今後の動向が気になります。

レカムの財政状態

レカムの直近過去5年、資産、負債及び純資産ですが、

グラフにすると、

こんな感じです。

事業拡大により、
● 棚卸資産増、
● 資金調達による借入増
● 利益増による純資産増
といった傾向が見られます。

自己資本比率も、直近6月末では、
● 49.1%
ということで、業界平均的にも問題はなさそうです。

さらにキャッシュの状況ですが、

事業拡大に比例し、しっかりキャッシュを増やしています。

直近の6月末でも、33億円程度の現金及び預金が計上されていますので、
財政面では特に問題となるようなことはなさそうです。

レカムの会計注記情報(税効果会計)

私は経理担当者として、会計注記情報にも注目します。

特に有価証券報告書の「税効果会計の注記」については、
将来、利益(税務上の課税所得)をどれくらい計上が見込めるかを判断する、補足情報として使うことができます。

この注記に問題がなければ、
財務諸表を監査する、監査法人が将来の利益(税務上の課税所得)の計上を承認していることになりますので、とりあえず将来に大きな問題を抱えていないと判断できます。

見方ですが、
有価証券報告書の「税効果会計関係ー繰延税金資産の発生の主な原因別の内訳」
をチェックします。

この表の真ん中あたりにある、「繰延税金資産の合計」が当期大幅に減少していたりすると、将来利益(課税所得)の計上が見込めないと判断していることなります。

レカムの場合は、
 前期と当期の「繰延税金資産の合計」に大きな変動はない
ということで、とりあえず将来の業績も問題はないと考えることができます。

レカムの株価と指標

● PER(会社予想)26.17倍
● PBR(会社予想)2.45倍
● 1株当たり配当2.0円(10月時点配当利回り 1.3%)
● ROE 7.61%(2020年6月末時点)

こんな状況です。

指標から見る限り、株価が異常に高くなっているといった印象はありませんね。

配当利回りも1.3%程度です。株価が大きく下がって、配当利回りが異常に上がってしまったという状況にもありません。

過去の株価をみると、
● 1年前の株価最高値は、307円
● 2年前の株価最高値は、553円
という状況でした。

現在(2020年10月時点)を基準に、
ここ数か月は、120円~150円当たりで大きくは動いていません。

コロナ禍で、業績は悪化しているものの、株価はそんなに大きく動いておらず、
株価は高い・安い、どちらとも言えない状況と思われます。

私のレカムへの投資判断

ハッキリ言って、
決算情報と株価指標だけ見た場合、特に惹かれるものはありませんでした。
業績が拡大しているものの、それ以上にコロナ禍による業績悪化が気になりました。

ただし、立て続けに出ている、
● ウイルス除菌・空気浄化装置「ReSPR」の販売
に関するリリースが非常に気になります。

これの売れ行き次第では、
直近の決算及び来期の業績大幅アップの可能性もあります。

業績予想の修正や、決算発表時の来期業績予想が上振れするようであれば、株価が上がっていく可能性もあるように思われます。

ただし、将来は誰にもわかりませんので、確実なことは言えません。

私の場合は、
まあ火傷しない程度で、SBIネオモバイル証券を使って、少額(1株~)投資でちょこちょ購入していきたいと思います。。

SBIネオモバイル証券だと、
● 少額投資ができて、
● さらに月額200円の手数料で、
● Tポイント使って株を買える。
というのが、他の証券会社と違っていて良いですね。

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※決まり文句ですが、投資は自己責任です。
この記事での投資に関する責任は負えないことをご承知ください。


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