IPOに申込みしたいけど、資金が足りないんです…
IPO、いっぱいあるとの申込み忘れちゃって…
IPOの申込み、
効率よく当選確率あげる方法ない?
IPO投資、申込みして当選すれば儲かる確率が高いんですが、
● 申込みが面倒
● 資金が足りない
● 申込み忘れちゃう
といった理由で、せっかくの当選チャンスを逃してしまう場合あります…
そこで今回は、
めんどくさがり屋で、IPOに使う資金が少ない人向けに、
効率の良いIPOの申込方法を解説していきます。
☞この記事の解説者は、
● 株式投資歴、15年
● IPO投資歴、12年
● 毎年数回はIPO当選しています
☞今回の記事は、
● IPO投資始めたけど、なかなか当選しない人
● IPO投資の申込み資金が少ない人
● IPO投資したいけど、時間がなくてまだ始められていない人
● IPO投資めんどくさいけど、でも稼ぎたい人
こんな人向けの記事です。
こんな私も実践している、シンプルなIPO攻略・申込み方法で効率よくIPO投資してみましょう。
【IPO攻略】申込は主幹事とSBI・マネックス証券だけにする
IPOの株は、新規公開株ということで投資家からの注目度も高く、上場直後には大幅な株価上昇が期待できるので、手に入れたい人が多いですね。
このIPOの株を手に入れるためには、
証券会社へ申し込みして抽選で、IPOの株を購入する権利をもらえます。
この申し込みは、
① 証券会社のホームページから申し込む方法(ネット申し込み)
② 証券会社窓口、担当者から割り当ててもらう方法
2つあります。
最近は、ほとんどの人が①のネットから申込みでしょう。
基本的には、申込しないとIPOの株を購入する権利がもらえないので、
投資家はまず証券会社へ申込するところから始めます。
このネットを使った証券会社へ申込ですが、効率よく当選するには、
① 主幹事の証券会社に申込する
② SBI証券に申込する
③ マネックス証券に申込する
この3つの証券会社に絞って、IPOの株を申し込むだけでOKです。
これだけでも十分に当選確率を上げることができます。
では、ここからは、
● IPO株の申込するときに困ることを解決して、
● 効率よくIPOに当選する
IPO攻略法を解説していきます。
IPO株の申込をするときの困りごと
ネットからIPO株を申込するとき、
● 申込するときの資金が足りない
● 証券会社への資金移動が大変
● 証券会社全部に申込するのが手間
といった困りごとがあります。
申込する資金が足りなかったり、申込自体が手間だったりします・・・
申込するときの資金が足りない
IPO株の申込をする際、
基本、事前に株を購入する資金を証券会社に入金しないといけません。
(※岡三オンライン証券会社などの一部証券会社は、資金がなくても申込可)
このため、そもそも資金がないと申込することすらできないです。
当り前ですが、資金は限られています。
よほど余裕があるお金持ちじゃない限り、IPOに申込する資金を確保するにも苦労しますね。
IPO株の申込をするには、
限られた資金の中でどうやって効率よく申込していくのか!?
が重要になってきます。
証券会社への資金移動が大変
IPO株を申込するときは、
基本、事前に証券会社へ資金を入金しておかなければなりません。
資金がいっぱいあって、常に証券会社に資金が入っているお金持ちはいいですが、一般的には証券会社に十分に資金が入っている程の余裕はないですね。
このため、IPO株を申込するときは、申込する証券会社に資金移動(資金を入金)させなければなりません。
この資金移動、実際やってみるとかなり手間がかかります・・・
● いちいち各証券会社や、銀行口座の残高をチェックして…
● 必要な資金を各証券口座へ移動して…
ということを考えながらやっていたら、いつの間にか1時間以上経過していた・・・
なんてこともあります。
IPO株への申込するための資金移動すれば、ちょっとは当選する確率上がるかもしれませんが、ハッキリ言って効率は悪いです。
証券会社全部に申込するのが手間
少しでも当選確率上げたくて、
IPO株に応募できる証券会社全部に申込する場合もあります。
私も以前、時間をかけて
全部の証券会社へIPO申込みしてました
しかし、証券会社全部に申込するには、時間と手間がかかります。
● 資金移動を各証券会社ごとに行わなければいけません
● ネット上で、複数の証券会社ごとに申込手続きをしなければなりません
さらに、IPO株の申込期間が、証券会社で異なっている場合は、
スケジュールを組んで、各証券会社ごとに申込み処理をしなければなりません。
こんなことやってると、どんどん時間が経ってしまいます・・・
正直なところ、
手間かけた分、当選確率って上がるの?
こんな疑問も出てきますね。
実際、配分されるIPOの株数自体が少なくて、
申込しても当選確率がかなり低いという証券会社もあります。
※ 利益が出やすい小型株(主幹事じゃない証券会社)のIPO申込みをした場合、当選確率は、「0.1~0.5%程度」とも言われてます。
私の場合は、主幹事じゃない証券会社でのIPO当選は、10年に1回でしたからもっと当選確率低いと思ってます。
手間かけた割には、当選確率はそんな上がらない・・・
そんなことよくあります(泣
だったら、
より当選確率が高いところに絞って、IPO株の申込みした方が効率がいいですね。
3つの証券会社に絞ってIPO株を申込する理由
冒頭でも解説したとおり、
IPO株は、3つの証券会社に絞って申込するのがおすすめです。
申込する3つの証券会社
① 主幹事の証券会社
② SBI証券
③ マネックス証券
3つの証券会社に絞って申込すると、
● 全部の証券会社に申し込むのに比べ、資金が少なくて済む
● 資金移動も少なくて済む
● 証券会社への申込回数も減り、手間が減る
といった、IPO株の申込に関する困りごとを解決することができます!
そして、なぜこの3つの証券会社に絞ってIPO株の申込をするのか?ですが、
それには理由があります。
主幹事の証券会社に申込する理由
IPO株の申込の際、主幹事の証券会社には必ず申込みしましょう。
その理由は、
申込者に対するIPO株の配分数が多いからです。
配分数が多いということは、それだけ配分に当選する可能性が高くなります。
より当選確率が高いところを狙って、IPO株の申込みするのが良い選択ですね。
ちなみに、よく主幹事になる証券会社は、
● SBI証券
● SMBC日興証券
● 大和証券
● 野村證券
といった証券会社です。
このあたりの証券会社の口座は開設しておいて問題ないと思います。
(IPOのためだけに口座開設するのもアリです)
SBI証券に申込する理由
IPO投資する際、絶対に欠かせないのが、
「SBI証券」です!
その理由は、
SBI証券では「IPOチャレンジポイント」というサービスを提供しているからです。
この「IPOチャレンジポイント」というサービスは、
● IPOの申込みで当選できなかった場合、チャレンジ1ポイントがもらえて、
● そのポイントをある程度貯めてIPO申込み時にポイント使用すると、
IPOに当選しやすくなるというものです。
使うポイントが多いほど、IPOに当選しやすくなるので、
とにかくポイントを貯めていけば、将来のIPOに当選する可能性が高まります。
このポイント目当てで、SBI証券でIPOに申込みするのが賢いやり方です。
SBI証券の口座を開設していない方は、すぐに開設しましょう。
(口座開設は無料です。)
そして、IPOチャレンジポイントを貯め続け、IPOの当選確率を高めましょう!
マネックス証券に申込する理由
IPO株の当選確率を高める証券会社が、もう1つあります。
それは、マネックス証券です!
その理由は、
IPO株を投資家に配分する際、100%完全平等で抽選をして配分するからです。
他の証券会社は、優良な顧客などに優先してIPO株を配分してあげて、余った分をネットで申し込んだ投資家に配分する、といったことしています。
このため、ネットでIPO株を申し込んでも配分される株数が減るため、当選確率が下がるんですね。
それに対しマネックス証券は、優良な顧客など関係なしに、ネットで申し込んだ投資家に完全平等でIPO株を配分するので、その分当選確率が高まります!
当選確率が高い証券会社を狙って、IPO株の申込みをするのが賢いやり方ですね。
マネックス証券の口座を開設していない方は、すぐに開設しましょう。
(口座開設は無料です。)
口座開設して、早速IPO株の申込みをしましょう。
効率の良いIPO株の申込みをした結果は?
IPO株の申込みは、3つの証券会社に絞った結果、
● IPO株の申込みの作業時間が大幅に減った
● 証券会社への資金移動の時間も減った
● 資金に余裕が出て、他の株式に投資に資金を回すことができた
こんなメリットを享受することができました。
でも、証券会社への申込みする数が減ったから、
当選回数も減ったんじゃない?
こんな疑問も出てくるかもしれません。
確かに、IPO株の申込みをする証券会社を絞ってしまった結果、当選する確率が減ってしまったように思います。
しかし、このIPO株の当選確率、
利益が出やすい小型株(主幹事じゃない証券会社)の場合、
「0.1~0.5%程度」
ともいわれています。
当選確率が非常に低いんですね。
10年以上IPO投資してますが、
一度も当選したことない証券会社いっぱいあります
確率が低くて、一生に一度、当選するかどうかも微妙な証券会社へ、IPO株の申込みしてもそれは効率が悪いとしか言えません。
そして、IPO株を申込みする証券会社を減らしても、
私自身、当選回数は全然変わりませんでした。
私の場合、
● 毎回7~10社の証券会社に応募しても、
● 今回の3社の証券会社に絞っても、
年2,3回程度の当選回数でした。
むしろ、
資金を他の投資(米国ETFなど)に回したことで、IPO投資より利益が出たというのが現実でした。
結局、資金も時間も限りあるものです。
せっかくなら、
● 他でも利益だせる確率が高いところに資金を使い、
さらにIPOの申込みに係る時間を削減して、その分余裕ができたら、
● 自分の好きなことに時間を使う
そんなことができれば、より効率もいいですよね。
まとめ
今回は、IPO攻略と題して、
「IPO株の申込は主幹事とSBI・マネックス証券だけ!」
という戦略を解説してきました。
このネットを使ってIPO株の申込みをする場合は、
① 主幹事の証券会社に申込する
② SBI証券に申込する
③ マネックス証券に申込する
この3つの証券会社に絞って、IPOの株を申し込むだけというシンプルな戦略です。
その戦略を実行すると、
● 全部の証券会社に申し込むのに比べ、資金が少なくて済む
● 資金移動も少なくて済む
● 証券会社への申込回数も減り、手間が減る
といったメリットを享受することができます。
IPOの当選確率を上げる方法を解説している、一般的なメディアでは、
● 証券会社の口座をいっぱい作って、
● 全部に申込んで、
当選確率を上げよう!と言っているところもあります。
しかし一般の投資家は、
資金も時間も限りがあり、それを実行するには厳しい場合もあります。
そんな時こそ、今回ご紹介した
「IPO株の申込は主幹事とSBI・マネックス証券だけ!」
という戦略で、IPOを攻略してみてください。
そしてこの戦略では、
2つの証券口座が必要ですので、
まだ口座開設していない方は、早めに口座開設してIPO株の申込みしましょう。
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