部下の指導で注意すべき3つのポイント!【現役上場企業の部長が実践解説】

サラリーマン生活

管理職になると、部下の指導が求められます。

どうやって部下を指導をすればいいのでしょうか?

部下の指導で気を付けることはなんでしょうか?

今回は、このような悩みに答えていきます。

IS課長
IS課長

部下の指導、難しいですよね。

部下の指導は、こちらの思いが伝わらず、軋轢を生んでしまうこともたびたび起こり、なかなか難しいです。

☞そこで今回は、

現役の東証1部上場企業の経理部長が、部下の指導で注意しなければならない3つのポイントを解説します。

☞この記事の解説者

複数の会社で経理、総務人事の中間管理職を経験。
現在は、東証1部上場企業の経理部長です。

長年、試行錯誤しながら、部下の指導を経験してきました。

IS課長
IS課長

部下の指導、成功・失敗も多く経験しました

☞この記事は、

現在、管理職の方、
将来管理職を目指している方、
また、それ以外の方でも共感いただける内容になっています。

部下の指導で注意すべき3つのポイント

管理職は、様々な役割が期待されています。

たとえば、

● 情報伝達、関係者の意見調整

● 業務進捗管理、改善

● 部下の指導・育成

などがあります。

その中でも部下の指導は、管理職としての重要な評価対象となっています。

部下の指導をしない管理職は評価が下がり、昇給・昇格にも影響してきます。

管理職にとって部下の指導は、大きな課題です。

大きな課題である部下の指導で、絶対に注意すべき3つのポイントがあります!

部下の指導で、注意すべき3つのポイント

● 自分の考え方を推奨(アドバイス)しない
 (アドバイスは技術的なことだけ)

● 部下と、コミュニケーションを取りすぎない

● 部下全員をスキルアップ(底上げ)させようとしない

部下の指導において、やってはいけないこと、気を付けなければいけないことには、細心の注意を払う必要があります。

なぜなら、指導の仕方次第では、パワハラと認定されてしまうようなこともあるからです。

この注意すべき3つのポイントを理解して部下指導すれば、

パワハラとなるリスクも減ります。
部下が仕事で結果が出せるようになります。

ではここから、部下の指導で、注意すべき3つのポイントについて、詳細解説していきます。

自分の考え方を推奨(アドバイス)しない

結論、こんな管理職は問題あります。注意が必要です。

仕事に対する向き合い方・考え方をアドバイスする

時間外、休日でも勉強することや、資格を取る努力することを推奨する

こんな人、いますよね・・・

管理職としては、部下の指導ために、なにかアドバイスしなければならないと思うことが多いです。

そのため、どうしても今まで自分がやってきた経験を、部下にも推奨したがります。

特に管理職である自分がやって成功したことは、部下もやれば成功できるなどと思ってしまいます。

そこに落とし穴があるのです。

大抵の場合、アドバイスは部下に聞き流されてしまいます。

そもそも、

部下は、自分と同じ能力をもっていない

部下も、自分なりの考えをもって行動している

という部下の状況を考えず、自分がやってきた経験を推奨したところで、部下は実行できません。

むしろ、管理職として良かれと思ってアドバイスしたことが、部下の考え方、思想に土足で踏み込んでいることになってしまいます。

部下は、それぞれ自分の考え方を持っている

部下は、それぞれ考え方をもっており、それぞれ抱えている問題があったりします。

そのようなことを理解せず、仕事はこうすべきだとか、勉強して資格を取るべきとかを推奨しても、

「こっちの都合も考えず何言ってるんだ?」

と思われるだけです。

仕事に対する考え方を追求することや、資格取得の勉強などは、部下が必要と思ったら自発的にやります。

子供に対するみたいに、いちいちアドバイスしていたら、部下のやる気も失せますね・・・
(母親に宿題しなさいとうるさく言われてやる気無す、これと一緒です)

じゃあ、全くアドバイスとしない方がいいのか?という意見も出てきそうですが、そうではありません。

仕事のテクニック(技術面)について、アドバイスするのは良いと思います。

例えば、

 ● 事務職で、エクセルの効率的な使い方を教える

 ● 営業職で、新規取引先での対応の仕方を教える

 ● 製造で、作業が楽になるちょっとした処理の仕方を教える

こんな技術面のアドバイスです。

技術的なアドバイスは、

仕事の効率をアップさせることを目的としており、
部下の考え方や思想を変えようという目的ではないため、

比較的受け入れられやすいです。

このように、自分の考え方を推奨することは問題であることを理解しましょう。(部下の考え方や思想に踏み込むのは問題!)

部下の指導は、できるだけ仕事のテクニック(技術面)のアドバイスに留めることにしましょう。

IS課長
IS課長

部下の考え方や思想にまで踏み込んで
アドバイスするのは問題です

部下と、コミュニケーションを取りすぎない

結論、こんな管理職は問題あります。
注意が必要です。

● 部下に好かれていると思って、積極的にコミュニケーションを取る人

 部下の仕事状況を理解せず、積極的にコミュニケーションを取る人

こんな人、いますよね・・・

管理職は、積極的にコミュニケーションを取って、風通しの良い職場環境を作りましょう。
といったことをよく言われます。

これを実践するために、

 積極的に話しかけてくる上司いませんか?

 どうでもいい話題を振ってくる上司いませんか?


「部下と積極的にコミュニケーションを取っていきましょう」

という教えを実践する、管理職多いです。

しかし、過度なコミュニケーションは、正直「うざい」だけです。

むしろコミュニケーションが、部下の仕事の邪魔になっていることが多いです。

部下に対する、過度なコミュニケーションは、

● うざい

● 仕事の邪魔

となってしまいます。

そして管理職は、部下全員に好かれているとは限りません。
むしろ嫌われている方が多いですね。

部下目線でいうと、

好かない管理職に積極的に話しかけられても、苦痛でしかない

こんな思いをさせてしまい、結果仕事のモチベーションを下げてしまいます。

また、仕事ができる部下には、

期日ギリギリで仕事しているのに、話しかけてくるな

早く今の仕事終わらせたいのに、邪魔するな

こんな思いをさせてしまいます。

せっかく部下が集中して仕事しているのに、過度なコミュニケーションが部下の仕事の効率を下げることになってしまいます。

部下とのコミュニケーションの現実は?

管理職は、

部下のため、
部署の風通しを良くするために、

自分がやっていることは正しいと思いがちです。

しかし、積極的に管理職と関わっていきたいと思っている部下は少ないですよ。

昨今はその傾向が強く、『自分のペースで仕事していきたい』と思っている部下が多いのも事実です。

IS課長
IS課長

管理職の方は、この現実を認識しましょう

コミュニケーションを取る時のポイント!

部下との直接のコミュニケ―ションは、必要最低限にするのが一番のポイントです。

直接のコミュニケーションが面倒と思う部下も多くいますので、

チャットツールで必要最低限の指示をだす。
重要なことは最初にメールなどで連絡し、そのあと会話で補足する程度にする。

といったように、チャットやメールといったコミュニケーションツールを活用していくのがポイントです。

また、部下とのコミュニケーションの取り方をうまくするには、スキルを身に付ける必要もあります。

コミュニケーションスキルという言葉のように、コミュニケーションも一種の技術ですので、これを習得しましょう。

NHK全国ニュース「おはよう日本」で大反響!上司と部下の関係改善に役立つ講座!

 

最近では、コミュニケ―ションスキルを上げるためのWeb講座も増えていますので、講座を積極的に活用するのも手です。

部下全員のスキルアップを目指さない

結論、こんな管理職は問題あります。
注意が必要です。

● 部門全体のスキルアップを目指して、教育を強化しよう

● 教育を重視、部下全員に研修を受けさせて、みんなスキルアップしよう

管理職は、部下の能力を上げることができれば、マネジメント能力が高いと評価されます。

しかし、部下全員の能力を上げることは無理です

部下のためになると思って教育を強化すると、それを望まない部下から反発を食らうことになります。

IS課長
IS課長

現実をみましょう!
部下全員がスキルアップすることを求めてません

部下もそれぞれです。

● 仕事ができる部下

● 今の仕事に興味がない部下

● 仕事ができない部下

それぞれの能力が違うのに、一律スキルアップだ、底上げだと言っても成功しません。

● 仕事が好きで、さらにスキルアップを目指す部下

● 趣味に力を入れている部下

● 家族とのプライベートを重視している部下

など、部下によっても思いはそれぞれです。

それなのにも関わらず、一律スキルアップだと言って、どんどん勉強や研修を増やしていったとしても、結果はでません。

部下の状況によって、個別に対応する

例えば、

● スキルアップが期待できそうな部下に対しては、研修などを紹介してみる

● あまり仕事に興味がなさそうな部下に対しては、現状維持または興味ある仕事を聞いて、異動させることができないか検討する

● ちょっと仕事ができない部下に対しては、簡単な仕事を振って、仕事に自信を持ってもらう程度に留めておく

このように、部下の状況によって、個別に対応を変えるべきです。

そもそも、
 スキルアップが期待できそうな部下は、
自分で、レベルアップのための勉強や研修受講を進んでやります。

そういう部下に対しては、勉強や研修を受けやすいように、環境を整える程度にしておく方が良いでしょう。

 今の仕事に興味がない部下
 仕事ができない部下

このような部下に対しては、とりあえず、問題なく仕事が進めることができるように、配慮する程度に留めておく方が無難です。

ある程度、仕事に興味を持ったり、ちょっと仕事ができるようになってきたら、次のステップとしてスキルアップさせること考えていいと思います。

無理に全員をスキルアップさせようとしても、失敗することが見えています。

IS課長
IS課長

部下全員をスキルアップさせることはやめましょう
部下それぞれ個人の状況に合わせて、スキルアップを考えましょう

まとめ

今回は、管理職が悩む部下の指導方法で、注意すべき3つのポイントを解説しました。

● 自分の考え方を推奨(アドバイス)しない

● 部下と、コミュニケーションを取りすぎない

● 部下全員のスキルアップを目指さない

私自身、管理職としてやってきた中で、部下の指導で何度も失敗をしてきました。

その失敗の中で気づいたことを、注意すべき3つのポイントとしてまとめました。

この注意点は、おそらく、管理職研修で勉強するような理想的な内容とは異なると思います。

(むしろ、ちょっと後ろ向きですが、より現実的な注意点です)

IS課長<br>
IS課長

私は、日々、この注意点を認識して、
部下の指導に努めています

部下の指導は、理想を求めて一生懸命になっても空回りすることがほとんどです。

全員、スキルアップして仕事頑張っていこう!
みたいな体育会系ノリで部下を指導しても、うまくいきませんよね・・・

現実を把握し、
部下の現状を観察し、
ある程度力を抜いて部下を指導する方がうまくいきます。

仕事で部下とのコミュニケーションに困っている人は、この講座もおすすめ。

やる気を引き出す伝え方・励まし方がわかる!伝え方コミュニケーション講座

コミュニケーションアップのテクニックを学べる講座を、Webでも受講できるようになりました。

ちょうどいい、部下のとコミュニケーションを取るためのテクニックを身に付けるには、Webの講座を使っていくのもありです。

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