毎日、同僚が上司に怒鳴られています。
自分じゃないのに、毎日辛いです・・・
このような「間接被害」のパワハラ、増えています
今回は、このよう悩みに答えていきます。
☞ 記事の内容
●「間接被害」のパワハラの対処方法と被害の実例を解説します
私も過去、「間接被害」のパワハラを受けたことがあります。
1年半以上、「間接被害」のパワハラを受け続け、身体を壊しました・・・
☞この記事を読み、
●「間接被害」のパワハラの実例と対処方法を知って、辛い状況から逃れてほしいです
「間接被害」のパワハラ、どう対処する?
最近は、間接的にパワハラの被害を受けることも増えてます。
この「間接被害」のパワハラに対しては、
結論、
そのパワハラ環境から逃げることです。
「間接被害」であっても、「直接被害」であっても、パワハラを受けている場合は、その環境から逃げることが適切です。
最終的には、
● 転職をする
● 部署異動をする
といったことで、パワハラ環境から逃げるしかないです。
ここでは、
パワハラ環境から逃げるまでの間どうすればいいか、具体的に「間接被害」のパワハラの実例と対処方法をみていきます。
そもそも「間接被害」のパワハラとは
「間接被害」のパワハラとは、
● 同じ職場で、パワハラする人の言動を見聞きしている人も体調を崩す。
● 毎日のようにパワハラの現場を目撃することで、心身の不調をきたす。
このような状況になることです。
パワハラは、加害者と被害者だけの問題に限らず、周囲にまで影響します。
周囲に影響した時点で、間接被害のパワハラが発生してしまいます。
間接的なパワハラの具体例ですが、
● 上司がイライラして、ひとりで大声で叫んでいる
● 上司がイライラして、椅子や机を蹴る
● 上司が怒鳴りながら書類を破り、周囲に投げ捨てる
● 特定の同僚が、上司から大声で失敗を責められている
● 特定の同僚が、「給料を半分にするぞ」など恫喝されている
などです。
直接自分がパワハラを受けていないけど、周りにいるだけで辛い思いをするのが間接被害のパワハラになります。
私がある子会社にいた時の話です。
子会社の社長が、特定の部長や課長を、毎日怒鳴り続けていました。
酷いときは、1日4~5時間も怒鳴っていました・・・
「間接被害」のパワハラを受け続けるとどうなる?
直接自分がパワハラを受けているわけではないのに、
● 次の標的が自分になるのではないかと怖くなる
● パワハラを受けている人と同じ気持ちになって、辛つらくて涙が出る
こんな心理的状況に、追い込まれていきます。
このような状況が続くと、
● 毎日、下痢が続く
● 定期的に腹痛が襲ってくる
● 寝れなくなってくる(睡眠不足)
● 最後には、鬱・自律神経失調症となってしまう
このように、心と身体に支障をきたすようになってきます。
私が、間接的被害を受けた時は、毎日下痢が続き、生活に支障をきたしました。
(毎日なんどもトイレに往復するのはつらいです)
病院では、精神的なものと診断され、漢方を飲み続け、毎日耐えていました・・・
パワハラ環境から逃げるまでの間、どうする?
パワハラ環境から逃れるため、すぐに転職できたり部署異動できたらいいですが、なかなかすぐには難しいです。
この環境、辛い・ヤバいと思ったら、
● 転職エージェントに登録して、すぐに転職活動を開始する
● 会社の相談窓口をつかって、パワハラ相談をする
● 直接人事部門へ辛さを訴え、異動をお願いする
(しつこく何度も言って深刻さを訴えましょう)
● パワハラ言動を録音しておく
(スマホアプリとかで録音できます)
● パワハラメールがあったら、証拠として残しておく
逃げる準備をするのはもちろんのこと、パワハラの証拠集めをしておいたほうがいいです。
パワハラの状況を第3者へ説明するときは、証拠があると深刻さが伝わります。
その結果、異動を早めてもらえるかもしれませんし、パワハラの原因となる人物を異動させてもらえる可能性も高まります。
注意点としては、間接的なパワハラなので、被害者と認めてもらえない可能性があります
(周り全員が同じ目にあってるのに、あなただけ被害者なの?と思われえる場合もあります・・・)
私は、身体がおかしくなってから、転職活動と異動願いを出して、できるだけ早く逃げる努力をしました。
会社は部署ごとにそれぞれ都合があるため、異動までには時間がかかります。
小さい会社で異動する部署がない場合は、転職を早く考えましょう。
ちなみに、私がパワハラにあっていた時は、この転職エージェントにお世話になりました。
まとめ
「間接被害」のパワハラ、自分が直接被害を受けていないため、周りからはなかなか深刻さが理解されないと思います。
でも、我慢していると身体に支障をきたすので、注意が必要です。
直接自分に対してではなくても、毎日怒鳴り声を聞いていると、精神的につらくなります。
この環境、辛い・ヤバいと思ったら、
● 転職をする
● 部署異動をする
この2つのどれかができるように、即行動してください。
また、パワハラ言動の録音など、パワハラ証拠を集めて、何かあった時に証拠を使えるように準備しておきましょう。
私の場合は、転職活動と同時に、部署異動のために行動しました。
結果、部署異動ができ、身体の不調も回復しました。
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