毎回、話題にのぼる事が多い、職場のパワハラ。
2020年6月より「パワハラ防止法」が施行され、やっとパワハラ対策が進んできました。
しかしながら、なかなかパワハラは減りません。
私自身も、「恫喝パワハラ」を何度も経験し、精神を病みました。
そこで今回は、私の実例を交え、
恫喝するブラック上司の対処法について解説します。
☞この記事の解説者
●複数回、壮絶パワハラの経験あり
●身体的・精神的にヤバい状況に追い込まれた経験あり
●何とか生き延びてサラリーマンやってます
【壮絶パワハラ体験談】恫喝する上司の対策方法

私が、過去に経験したパワハラの中で、
ブラック役員に、
毎週、恫喝され続ける
というパワハラに合いました。
その結果、鬱の症状が発症しました。
このままでは、もう精神がもたないと感じ、パワハラ対策を講じました。
●すぐに転職活動開始
●転職活動のために有給消化
即、この2つを開始します。
とにかく、現状の環境から逃げることを最優先しなければなりません。
パワハラは、原因そのものから逃げるしか解決する方法はありません。
そして、逃げる準備ができたらすぐに退職できるよう、
●退職代行サービス利用する準備をしてください
パワハラを受けているような会社では、すんなり退職させてもらえないことも多くあります。
退職で揉めるようなら、退職代行サービスを使って早く逃げる必要があります。
社内のパワハラ対策は、期待できない
● 社内の内部通報
● 社内のパワハラ相談窓口
● 上司への相談
など、社内で準備されている、パワハラ相談を活用すべきかと思われますが、
すぐに解決することは期待できません。
実態調査、関係者ヒヤリング、社内意見調整等で時間だけが過ぎていき、
パワハラによる心身の苦痛は酷くなる一方です。
ましてや役員からのパワハラとなると、会社側も対応しずらく、解決は遠のきます。
パワハラ対策は、自分だけが頼りだ!
パワハラされたとき、誰も味方する人はいません。
自分だけが頼りです。
ということで、
すぐにでもパワハラ環境から逃げること(転職)を、強くおすすめします。
早く退職するため、退職代行サービスを活用すべき!
パワハラが横行するブラックな会社では、
逃げるために退職しようとしても、すんなり退職させてくれないことも多々あります。
最後は、退職代行サービスをフルに使って、何が何でも逃げてください。
例えば、このようなサービスですね。


心身が壊れたら、元も子もないです。
回復するまでに、相当の時間を要しますので。
毎週恫喝される、パワハラの実態

ここからは、役員から毎週恫喝されたパワハラの実体験を解説します。
登場人物
● ブラック上司 = 役員
● 被害者 = 私、その他の数名の部長
被害現場
● とある上場企業
パワハラの手段
● 恫喝
● 椅子を蹴りつける
このような状況で、パワハラが行われていました。
会議室で1時間恫喝
この上場企業は、
● 営業担当役員
● 管理部門担当役員
● 開発部門担当役員
など、各部門に担当の役員がいました。
私は、経理部門でしたが、
毎週、営業担当役員から呼び出されて、恫喝されるという日々でした。
内容は、
● 期待していた仕事をやっていない
● 経理以外の業務を期待して採用したのに、経理しかやっていない
● 新入社員より仕事ができない
といったことを、毎週呼び出されて、言われ続けます。
そして、
● てめー辞めろよ
● 責任どうとるんだ
● 早く責任とれ
● 誠意を見せろ
といった、お決まりの恫喝が続きます。
そして、たまに椅子を蹴ります・・・
打合せ中、複数人いる中でも恫喝を受ける
営業担当役員を含めた、各部門をまたいだ打合せでも、容赦なく恫喝を受けます。
周囲も何も言わず、ひたすら耐えるだけです。
役員に対して、誰も物を言える状態ではなくなってしまいました。
こうなると誰も頼れる人はいません。
私の直接の上司である、管理部門担当役員もただ黙っているだけで、
全員がその場をやり過ごすだけとなっていました。
なぜ、恫喝を受けたのか?
仕事のミス、仕事の遅れなどで、怒られる場合は納得できます。
私は、経理で採用されて、経理の仕事をメインにやっているのに、
それが気に食わないと恫喝を受けていたことに対して、未だに理解ができません・・・
新入社員より仕事ができない、と恫喝されるのはもう?です。
経理の私は、
決算から開示まで、ほぼすべて私一人でやって、新入社員より仕事ができないと言われる理由が全くわかりません。
未だに、なぜ毎週恫喝を受けていたのか、よくわかりません・・・
結局、私が気に食わなかった・・・
という理由で、恫喝を受けていたと結論付けました。
(学校のイジメと一緒ですね)
パワハラによる身体的影響
恫喝を受け続けた結果、私は、
●鬱状態になる
●寝れない
●動悸がする
このように、心身に支障をきたすようになりました。
心療内科に行ってもすぐに治るわけでもなく、
とにかく毎日訳も分からず、「辛い、辛い」という感情しか出てこなくなりました。
これは、経験した人でないとわからないかもしれませんが、
とにかく生きることを維持するので、手一杯です。
自分はそんなに弱くない、と思っていても、自分の思いとは関係なしに鬱状態はやってきます・・・
退職するのが大変だった
心身が壊れかけていた私は、
とにかく早くこの環境から逃げることを考えました。
ひたすら転職活動をし続け、なんとか内定をもらったのですが、
今度は退職させてくれません・・・
さんざん責任とれだの、辞めろだの言っていたのに、
●途中で仕事放棄するのか!
●替えがいないんだから、次見つけるまでは辞めるな
●お前の仕事だれがやるんだ!
●2か月前に退職するというのは、非常識だ
とか、今考えると、お前らが非常識だと言いたくなるような恫喝を受け続けます。
これは、
役員だけでなく、他の部長からも寄ってたかって言われ続けました。
「退職するな、おまえの仕事だれがやるんだ!」と・・・
恫喝も辛かったですが、この退職がすぐにできない状態も辛かったです・・・
退職できないため、
退職代行サービスの検討も始めました。
退職代行のサービスはすごく重要だ!
とこの時、初めて実感しました。
まとめ

ブラック上司から、毎週恫喝されるパワハラ、かなりきついです。
今回ご紹介したパワハラでもそうですが、我慢していたら
●身体壊します
●精神も病んでしまいます
我慢して頑張った人が偉いと思われがちですが、
パワハラ環境からは、できるだけ早く逃げる方が賢明です。
逃げるためにも、
●転職をする
ことをすぐに検討してください。
また、パワハラ言動の録音など、パワハラ証拠を集めて、
何かあった時に証拠を使えるように準備してください。
しかし、今回のように役員主導でパワハラされると、証拠を集めて周囲に相談しても、もみ消されるか無視されるといったこともありますので、注意が必要です。
パワハラって、
●生産性ない
●業績に貢献するようにも思えない
のになぜやるのでしょうか・・・
でも、キチガイのようなパワハラ野郎は、なかなかいなくなりません・・・
皆さんには、
私のようにパワハラ野郎に出会わず、充実した仕事ができることを望みます。
コメント
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