簿記1級 独学で合格した体験談【独学合格はかなりの時間が必要です】

資格

簿記1級は独学でも合格できますか?

簿記1級、どのように勉強すればいいでしょうか?

今回は、このような簿記1級に関する疑問に答えていきます。

☞この記事の解説者は、
働きながら、独学で日商簿記1級を合格しています。

☞今回の記事は、
私の体験談を交えて、独学で簿記1級を合格した時の勉強法を解説します。

☞簿記1級にチャレンジする方は、
この記事を読んで、簿記1級を独学で勉強した方が良いか判断してみてください。

簿記1級 独学で合格した体験談

私は、数年前に日商簿記1級を独学で合格することができました。

どのように勉強して合格できたか!?
ですが、

① 働きながら、平日1~2時間勉強

② 土日祝日は、2~3時間勉強

③ 仕事が繁忙期の時は、勉強時間0時間の時もあり

④ 教材は、市販テキスト、問題集だけ(TACのテキストを使用)

⑤ 勉強法は、テキストを読んですぐ問題を解く。この繰り返し。

これだけです。

ただひたすら、毎日数時間勉強を続けた結果、合格しました。

そして、

● 1発合格することができました。

これだけだと、
テキストと問題集だけの勉強で合格するなんて、優秀な人なんだなあと思われるかもしれません。

合格した時の私のスペックですが、

① 上場企業で、連結決算の担当だった

② 簿記2級までは取得済み

という、
ある程度の実務経験と、簿記2級の資格保持をしていました。

特に、実務で連結決算を担当していたという点においては、簿記1級の取得にも有利だったと思います。

しかし、

● 合格するまで3年半かかりました・・・

IS課長
IS課長

合格までに、かなりの時間が必要でした~

時間をかけて、なんとか独学で簿記1級取得にたどり着いたんです。

ちなみに、なぜ独学を選んだかというと、

● できるだけ安いコストで勉強したかった

という金銭面の問題がありました。

簿記1級の勉強時間はどれくらいだった?

私の場合、
平均すると勉強時間は、1日あたり1.5時間程度になると思います。

● 365日 ✖ 1.5時間 =年間547時間程度

● 3.5年 ✖ 547時間 =1914時間

合格するまでに、ほぼ2000時間かけて勉強しました。
1日平均1.5時間勉強して3.5年かかっています。

IS課長
IS課長

勉強時間としてはかなり多い方かもしれませんね

一日あたり平均1.5時間の勉強時間は少ないかもしれません。

1日の勉強時間が少ない理由として、

 経理では決算業務の繁忙期には深夜残業、休日出勤が必要だった・・・

ということがあります。

仕事が忙しすぎるために、勉強時間を確保するのに苦労しました。
休日深夜残業時は、勉強できない日もあります。

その結果、勉強時間を確保するのが大変で、結果的に約1900時間も勉強時間が必要となってしまいました。

スクールと独学の勉強時間比較

スクールなどでは、
簿記1級の勉強時間は400時間程度を提示されることが多くあります。

授業時間が200時間程度、復習時間も同程度で200時間で、
トータル400時間が目安になっています。

平行して税理士試験や会計士試験を勉強している人なら、
400時間でも合格できるかもしれません。

しかし、一般的には相当厳しいでしょう。

授業を受けて、さらに自分で復習と問題を解くといった勉強を毎日して、
最低700時間は必要かもしれません。
(1年間で考えると、一日2時間程度の勉強は必須でしょうね)

独学ですと、
スクールに比べてさらに時間がかかります。

最低でも1000時間は超えてくると予想されます。
(1年間で考えると、一日2.7時間程度の勉強は必須でしょう)

いずれも、
「毎日勉強時間を確保することができる」
ことが前提となっています。

私の場合は、さらに時間がかかり、約1900時間です・・・
通常想定される勉強時間をかなりオーバーしていますね。

ちなみに、スクールだと、
このあたりを使えば、700時間程度の勉強時間で行けそうです。

● クレアール簿記検定講座

● ネットスクール簿記講座

どのように独学したか

私の独学での勉強法は、

① パートごとに、テキストを読む
 (固定資産、有価証券とか、それぞれのパートごとにテキスト読む)

② テキストにある設例を解く

③ 問題集を解く

④ 次のパートに進んで、またテキストを読む(以下繰り返し)

⑤ ある程度進んだら、前のパートに戻って問題集を解きなおす

⑥ すべてのパートの勉強が終わったら、過去問を解く

このような勉強をしてきました。

ちなみにテキストはこれを使いました。

このTACのシリーズは、会計、工業簿記それぞれ3つあります。
加えて問題集があります。

テキスト、問題集合わせて約20,000円程度です。

IS課長
IS課長

20,000円程度で簿記1級受かるなら、安いもんですね。

このテキストと問題集を使って、
繰り返しテキストを読んで問題を解くことを繰り返しました。

これを毎日2~3時間休みなく続けたら、もっと早く合格できたかもしれません。

しかし、
仕事が忙しく、
毎日の勉強を確保できなかったことで、
● 勉強した箇所を忘れてしまい
また前の項目に戻って覚えなおす、
といった、同じことを繰り返してばかりの勉強でした。

これでは全然次に進めません。
一番時間がかかった原因が、この同じところばかり繰り返して勉強することでしたね。

また、独学では問題、過去問の解き方テクニックを身に付けるのに苦労します。

試行錯誤しながら、どうすれば正確かつ早く問題が解けるかを研究しましたが、
これにも相当な時間を費やしました。

独学は、
勉強コストを安く抑えることができるものの、時間的には効率が悪いですね。

簿記1級の独学のメリット、デメリット

簿記1級の独学をして分かった、
独学のメリット、デメリットですが、

★独学のメリット

● 圧倒的に勉強コストが安い

● テキスト代、問題集合わせて、20,000円程度で済む

● 好きな時間に、気楽に勉強ができる

★独学のデメリット

● スクールに比べて勉強時間が多くなる

● 問題を解くコツ、試験に合格するためのテクニックが学べない

こんな感じですね。

独学は、コストが凄く安いのが最大メリットですね。

スクールに通ったり、Web講座を受けたりすると、10万円以上の支出は覚悟しなければなりません。
(※スクールでもクレアールなんかは、割引使えば87,000円程度の費用で済むこともあります)

● クレアール簿記検定講座

それに対し、独学は基本テキストと問題集の2万円程度で済みます。

一方、デメリットは勉強時間が増えてしまうこと、合格のためのテクニックを学べないことです。

スクールを使う場合と比べると、圧倒的に勉強する時間が増えます。

● 試験に必要がないところまで覚えてしまったり、
● 問題の解き方が分からず試行錯誤したり、

無駄に時間を費やしてしまうことが多々あります。

試験である以上、試験に合格するテクニックというのが存在しますが、これを教えてもらうこともできません。

このように、独学では、

● 勉強コストはかなり安いが、

● 時間がかかり、勉強効率はかなり悪い

ということになります。
やっぱりそうだよね、という結論です。

まとめ

今回は、
私が独学でどのように簿記1級を合格したか、体験談を解説しました。

ハッキリ言うと、簿記1級の資格は、

1年内に受かりたい人は、お金をかけてスクールを使って勉強すべき!

金銭的に余裕がない人は、

最低でも2~3年は覚悟して、
テキストと問題集で、コツコツ毎日辛抱強く勉強するしかない!

この2つしかないと思います。

(すごく頭がいい人は別ですよ。。)

一番ダメなのは、
とりあえず独学してみたけど、全然うまくいかないと言って、
スクールに通いなおすことです。

だったら、最初からスクールを使った方が効率がいいです。

簿記1級は、
どうやって勉強するか最初に決めることが肝心です。

スクールを使うか、
それとも覚悟して独学するか、最初に決めることをおススメします。

IS課長
IS課長

体験して分かりました。
1級の勉強を始める時、何年以内に合格したいか!?
しっかり決めましょう。

それで、独学するかスクール使うか判断が分かれます。


ちなみにスクールを使うなら、クレアールがおススメですね。

● クレアール簿記検定講座

料金も他のスクールに比べてリーズナブルですし、
スマホ、タブレットも使えるWEB講義がメインとなっていますので、効率よく勉強ができそうです。

(料金は、割引を使えば10万円以下に抑えることもできますし)

今回ご紹介した、私の独学体験談も参考にして、
日商簿記1級どうやって勉強しようか検討してみてはいかがでしょうか。

コメント

  1. […] […]

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