簿記1級 独学で合格した体験談【独学合格はかなりの時間が必要です】

資格

簿記1級、独学でも合格できるかな?

簿記1級は、難関資格です。

簿記2級、3級と比べ物にならないくらい、学習範囲も広く、合格までには相当な努力が必要です。

そんな簿記1級ですが、独学で合格することは可能なのでしょうか?

結論、 簿記1級は独学でも合格は可能です。

しかし、相当な努力と時間を要します。

そこで今回は、私の体験談を交えて、独学で簿記1級を合格した時の勉強法を解説します。

実際の体験談をご紹介しますので、簿記1級の独学の大変さがわかります。

簿記1級の資格取得を検討している方は、この記事を読んで、これから独学で簿記1級にチャレンジすべきか判断してください。

管理人
管理人

働きながら、数年かけて簿記1級に合格した私が、体験談を交えて解説します。

簿記1級 独学で合格した体験談

私は、数年前に日商簿記1級を独学で合格することができました。

どのように勉強して合格できたか!?ですが、

  • 働きながら、平日1~2時間勉強
  • 土日祝日は、2~3時間勉強
  • 仕事が繁忙期の時は、勉強時間なしの時もあり
  • 教材は、市販テキスト、問題集だけ(TACのテキストを使用)
  • 勉強法は、テキストを読んですぐ問題を解く。この繰り返し。

これだけです。

ただひたすら、勉強継続し続けた結果、合格しました。

そして、

1発合格することができました。

これだけだと、テキストと問題集だけの勉強で合格するなんて、優秀な人なんだなあと思われるかもしれません。

合格した時の私のスペックですが、

① 上場企業での連結決算の担当

② 簿記2級までは取得済み

という、ある程度の実務経験と、簿記2級の資格保持をしていました。

特に、実務で連結決算を担当していたという点においては、簿記1級の取得にも有利だったと思います。

しかし、

合格するまで3年半かかりました・・・

管理人
管理人

合格までに、かなりの時間が必要でした…

時間をかけて、なんとか独学で簿記1級取得にたどり着きました。

ちなみに、なぜ独学を選んだかというと、

できるだけ安いコストで勉強したかった

という金銭面の問題がありました。

簿記1級の勉強時間はどれくらいだった?

私の場合、平均すると勉強時間は、1日あたり1.5時間程度になると思います。

  • 365日 ✖ 1.5時間 =年間547時間程度
  • 3.5年 ✖ 547時間 =1914時間

合格するまでに、ほぼ2000時間かけて勉強しました。

1日平均1.5時間勉強して3.5年かかっています。

管理人
管理人

トータルの勉強時間としてはかなり多い方です

トータルの勉強時間は多いですが、

一日あたり平均1.5時間の勉強時間は、少ないかもしれません。

1日の勉強時間が少ない理由として、

経理では決算業務の繁忙期には深夜残業、休日出勤が必要だった。

ということがあります。

仕事が忙しすぎるために、勉強時間を確保するのに苦労しました。

休日深夜残業時は、勉強できない日もあります。

その結果、勉強時間を確保するのが大変で、結果的に約1900時間も勉強時間が必要となってしまいました。

スクールと独学の勉強時間比較

スクールなどでは、簿記1級の勉強時間は400時間程度を提示されることが多くあります。

授業時間が200時間程度、復習時間も同程度で200時間で、

トータル400時間が目安になっています。

平行して税理士試験や会計士試験を勉強している人なら、400時間でも合格できるかもしれません。

しかし、一般的には相当厳しいでしょう。

授業を受けて、さらに自分で復習と問題を解くといった勉強を毎日して、最低700時間は必要と考えられます。
(1年間で考えると、一日2時間程度の勉強は必須となります)

独学ですと、スクールに比べてさらに時間がかかります。

独学では、最低でも1000時間は超えてくると予想されます。

(1年間で考えると、一日2.7時間程度の勉強は必須でしょう)

いずれも、

毎日、勉強時間を確保することができる」

ことが前提となっています。

私の場合は、さらに時間がかかり、約1900時間でした・・・

(通常想定される勉強時間を、かなりオーバーしていますね)

どのように独学したか

私の独学での勉強法は、

  • パートごとに、テキストを読む
    (固定資産、有価証券など、それぞれのパートごとにテキスト読む)
  • テキストにある設例を解く
  • 問題集を解く
  • 次のパートに進んで、またテキストを読む(以下繰り返し)
  • ある程度進んだら、前のパートに戻って問題集を解きなおす
  • すべてのパートの勉強が終わったら、過去問を解く

このような勉強を続けました。

簿記1級の独学では、以下のテキスト使っています。

このTACのシリーズは、会計、工業簿記それぞれ3つあります。

加えて問題集があります。

テキスト、問題集合わせて約20,000円程度です。

管理人
管理人

20,000円程度で簿記1級受かるなら、安いもんですね。

このテキストと問題集を使って、繰り返しテキストを読んで問題を解くことを繰り返しました。

これを毎日2~3時間休みなく続けたら、もっと早く合格できたかもしれません。

しかし、

  • 仕事が忙しく、
  • 毎日の勉強を確保できなかったことで、
  • 勉強した箇所を忘れてしまい
  • また前の項目に戻って覚えなおす

といった、同じことを繰り返してばかりの勉強でした。

これでは全く、次に進めません。

一番時間がかかった原因が、この同じところばかり繰り返して勉強することでしたね。

また、簿記1級の独学では問題、過去問の解き方テクニックを身に付けるのに苦労します。

試行錯誤しながら、どうすれば正確かつ早く問題が解けるかを研究しましたが、これにも相当な時間を費やしました。

独学は、

勉強コストを安く抑えることができるものの、時間的には効率が悪いです。

簿記1級の独学のメリット、デメリット

簿記1級の独学をして分かった、独学のメリット、デメリットですが、

★独学のメリット

● 圧倒的に勉強コストが安い

● テキスト代、問題集合わせて、20,000円程度で済む

● 好きな時間に、気楽に勉強ができる

★独学のデメリット

● スクールに比べて勉強時間が多くなる

● 問題を解くコツ、試験に合格するためのテクニックが学べない

このようにメリット、デメリットがあります。

独学は、コストが凄く安いのが最大メリットです。

スクールに通ったり、Web講座を受けたりすると、10万円前後の支出を覚悟しなければなりません。

それに対し、独学は基本テキストと問題集の2万円程度で済みます。

一方、デメリットは勉強時間が増えてしまうこと、合格のためのテクニックを学べないことです。

スクールを使う場合と比べると、圧倒的に勉強する時間が増えます。

● 試験に必要がないところまで覚えてしまったり、

● 問題の解き方が分からず試行錯誤したり、

無駄に時間を費やしてしまうことが多々あります。

試験である以上、試験に合格するテクニックというのが存在しますが、これを教えてもらうこともできません。

このように、独学では、

● 勉強コストはかなり安いが、

● 時間がかかり、勉強効率はかなり悪い

という結論になります。

まとめ

今回は、
私が独学でどのように簿記1級を合格したか、体験談を解説しました。

ハッキリ言うと、簿記1級の資格は、

1年内に受かりたい人は、お金をかけてスクールを使って勉強すべき!

金銭的に余裕がない人は、

最低でも2~3年は覚悟して、テキストと問題集で、コツコツ毎日辛抱強く勉強するしかない!

この2つしかありません。

一番ダメなのは、とりあえず独学してみたけど、全然うまくいかないと言って、スクールに通いなおすことです。

でしたら、最初からスクールを使った方が効率がいいです。

簿記1級は、どうやって勉強するか、最初に決めることが肝心です。

スクールを使うか、それとも覚悟して独学するか、最初に決めることをおススメします。

管理人
管理人

体験して分かりました。


1級の勉強を始める時、何年以内に合格したいか!?
しっかり決めましょう。


それで、独学するかスクール使うか判断が分かれます。


ちなみにスクールを使う場合、以下の記事でオススメのスクールをご紹介しています。

※参考記事:【簿記1級】合格に必須の講座3選!|1級合格者がオススメ講座を解説

こちらの記事でご紹介しているスクールは、 WEB講義がメインとなっており、スマホ、タブレットでいつでも、どこでも受講できますので、効率よく簿記1級の勉強ができます。

今回ご紹介した、独学体験談も参考にして、日商簿記1級どうやって勉強しようか検討してみてはいかがでしょうか。

コメント

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  2. […] ※参考記事:簿記1級 独学で合格した体験談【独学合格はかなりの時間が必要です】 […]

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