転職に失敗する4つの理由【転職6回経験者が、失敗談と対策を解説】

採用・転職

転職活動中ですが、失敗したくないです。
アドバイスありますか?

IS課長
IS課長

失敗の理由を知れば、
転職失敗する可能性は低くなります!

転職失敗すると、
● 転職活動を、また一からやり直すことになります・・・
● 職務経歴が無駄に増えて、履歴書を汚してしまいます・・・

そして転職失敗すると、精神的にダメージを受けます。

☞ 記事の内容

転職に失敗する4つの理由を体験談を交えて解説!

転職失敗を踏まえて、失敗しない対策も解説!

☞この記事の解説者
 転職6回経験あり
● 内定30社以上

かなり転職を経験しました。複数回、転職失敗の経験もあります。
体験談を織り交ぜながら、転職の失敗理由と失敗しない方法を解説します。

転職に失敗する4つの理由

よくある、転職失敗の理由は、

仕事内容が入社前と後で違う

年収が当初の話と違っていた

パワハラ上司、社員がいた

転職先の業種の理解不足で、活躍できない、興味が持てない

ここの4つです。

転職後、1つでも当てはまると、失敗した!と思ってしまいますね。

IS課長
IS課長

私は、4つの理由にすべて当てはまった経験あります

仕事内容が入社前と後で違う

入社前に聞いていた仕事内容と、入社後の仕事内容が違うということ、
意外にもよくあるんです・・・

経理の採用で入社したはずなのに、会社都合により人事担当となってしまった

総務の採用で入社したのに、1週間後、工場に異動になった

決算担当の採用で入社したのに、給与計算の担当にされた

営業で採用だったのに、仕事が与えられずファイル整理している

誰も引継してくれる人がいなく仕事がない

これ以外にも、まだまだ事例あります。

ここで注意してほしいのは、
採用時に募集している仕事の内容を、採用後、平気で仕事内容を変更する会社がある
ということです。

会社側は、

他の部署で人が辞めたから、中途採用した人をそっちの部署に回す。
今必要ないのに、将来必要となるかもしれないとして、とりあえず採用した。
配属部署の部長の心変わり。

などの理由により、採用時に約束していた仕事と、全然違う仕事をさせることがあります。

そんな話聞いてない!

と言っても、後の祭り。

転職失敗したー!と思うだけです。

仕事内容が違う!とならないようにするには?

転職後、仕事内容が違う!とならないようにするには、

面接時に、入社後の具体的な仕事内容について、ちゃんと質問する
内定後・採用前に、入社したら直近でどんな仕事を任せられるのか、再確認する

特に、
内定後・採用前に、直近の仕事を再確認しておくのは、非常に重要です。

会社によっては、面接時と違うことを言ってくる場合もあります。

そうなったら、「これはおかしいな!?」と思ってください。

そこで問い詰めると、
「実は○○の理由で、違う仕事をお願いする場合もあります」
みたいなことを言ってくる可能性もあります。

そうしたら、内定辞退してすぐ次を探しましょう。
まあいいかと思って入社しても、後々後悔するだけです。

IS課長
IS課長

ちなみに私は、この直近の仕事内容を再確認せず入社したために、募集内容と全く違う仕事を担当することになりました。

仕事内容が違った!と思った場合どうする?

入社してしまった後、仕事内容が違った!どうしようと思った場合は、

配属部署の部門長に、中途採用時の仕事内容と違っていることを話す

社内の採用担当にも、中途採用時の仕事内容と違っていることを話す

転職時の転職エージェント担当に相談する

まずは、これをしましょう。黙っていても解決しません。

うまくいけば、会社側で仕事内容の再調整をしてくれます。

ただし、会社側から、
「最初はちょっと我慢して、他の仕事もいろいろ覚えていきましょう」
なんてことも言われる場合もあります。

それで納得できればいいかもしれませんが、納得できない場合は、採用時にお世話になった転職エージェントに相談したうえで、さっさと辞めた方がいいです。

IS課長
IS課長

私は、納得できず入社後3日で辞めたことあります
(結局、入社自体なかったことなりました)

ポイントとしては、採用時にお世話になった転職エージェントに、状況を報告し相談するのがいいですね。

結局、辞めてしまうということになると、

また転職活動でエージェントにお世話になる
採用側と転職エージェントのフィーの問題も発生する

ということになるので、すぐに正直に現状報告と相談をした方がいいです。

ちなみに、こんな経験した私は、

転職エージェントdoda(デューダ)へ相談しました。

この転職エージェントの担当者に状況を報告し、先方企業に調整をしていただきました。そして、新たに転職活動をしなおしすることができました。

このように、実際に転職してみたら仕事が内容が違う!というトラブルが起きることもあります。

その時に、doda(デューダ)のように、先方企業の対応ができる転職エージェントを選んでおくことも重要です。

dodaについては、こちらで詳細解説していますので参考にしてください。

参考記事:転職エージェントdoda(デューダ)の評判と体験談|転職6回の現役経理マンが解説

年収が当初の話と違っていた

転職では、

年収が当初の話と違っていた・・・

といったことも多々あります

入社後、

● 試用後、給与が上がると言っていたが変わらない

● 手当込みで年収の話があったが、その手当が支給対象とならなかった

● 社宅負担を込みで総額年収を提示された。
 しかし社宅入居要件満たさず、実際の年収は当初より減・・・

こんなことなる、といった事例は多々あります。

給与、聞いてた話と違うんだけど・・・

と言っても、後の祭り。

そうならないためにも、入社前事前確認は必須です。

年収が聞いていた内容と違う!とならないようにするには?

転職後、年収が聞いていた内容と違う!とならないようにするには、

 面接時に、入社した際の大まかな年収は質問しておく。
● 内定後・採用前に、できれば給与体系・賞与の支給有無、手当制度を確認する。

特に、
内定後・採用前に、確認しておくのは、非常に重要です。

面接時に年収のことを、細かく質問すると印象悪い!?と思うこともあります。

確かに、面接時では年収について細かい質問をし過ぎると、印象は良くないです。
おおよその年収を確認する程度にしておいた方がいいですね。

ただし、内定後・採用前に、
しっかりと給与体系・賞与の支給有無、手当制度が自分が対象となるのか、
人事・採用担当に質問しておいた方がいいです。

遠慮しがちになりますが、後から後悔するのを避けるためにも、
年収に関する疑問を聞いてスッキリさせておきましょう!

IS課長
IS課長

ちなみに私は、社宅制度適用で家賃会社負担ありと言われたのに、入社後対象外だったと言われ、採用時の想定年収が減額となった経験あります。

転職時において、年収による失敗というのはよくありますので、気を付ける必要があります。

また、年収アップだけを目的として転職してしまうと、あとあと転職に失敗したといったケースもありますので、ご注意ください。

パワハラ上司、社員がいた

転職後の会社に、
パワハラ上司、社員がいるかどうかは、入社してみないとわからない。
正直これが現実です。

しかし、そのような兆候はどこかで見られる可能性があります!

態度が悪い面接官がいる

面接に行った際の担当者の対応が横柄

面接に行ったとき、何となく社内の雰囲気がオカシイと感じる

このような兆候がある場合、

社内に、パワハラするような人がいる可能性あります。

特に、面接で会社に行った時、「あれ!?なんか雰囲気が・・・」と感じる時、自分の感は当たる場合、結構あります。

また、

態度が悪い面接官がいたり、
担当者の対応が横柄

だった場合は、その人がパワハラしている可能性高いです。

パワハラの態度、隠しきれないですよ。

パワハラ上司、社員を見つけるには?

パワハラ上司、社員を見つけるには、

面接で、社内の状況を必ずチェックすること

これに限ります。

面接では、面接される側も、
会社をチェックしに行く
といった気持ちをもって、面接に臨んでください。

後々、転職で失敗したと思わないためにも重要なことです。

IS課長
IS課長

ちなみに私は、態度が悪い面接官に出会ったのにも関わらず、年収に惹かれて入社したら、強烈なパワハラに合って転職失敗しました。

転職先の業種の理解不足で、活躍できない、興味が持てない

今まで経験してきた業種と全く異なる業種に転職した場合、
かなり苦労し、すぐに活躍できないことがあります。

例えば、

広告関係の企業の営業をしていたが、食品製造の営業に転職

IT企業の経理をしていたが、畜産企業の経理に転職

こんな場合、同じ職種であってもビジネスの内容が違うため、

今までのやり方が通用しない
一から業界の勉強をし直さなければならない

といったハンデを抱えることになります。

特に即戦力として、活躍したいと思う人ほど、このハンデが後々辛くなってきます。

また、

業種には興味ないけど、年収がいい。

業種には興味ないけど、オフィスがお洒落だった。雰囲気もいい。

こんな理由だけで選んでは、後々、転職失敗だったと思う可能性高いです。

業種に興味持てないと、

業界の勉強をする気にもなれず、
その結果、仕事ができないと人と評価され、

会社に居ずらい、転職したいと思うようになります。

もちろん業種に興味があって、新たなビジネスの環境で仕事してみたい!
そう思う場合は、勉強も苦にならないでしょうから、問題ないと思います。

IS課長
IS課長

私は、IT企業から農業系企業に転職したことがあります。ビジネスの内容がさっぱりわからず、かなり苦労しました。

転職先の業種の理解不足とならないためには?

転職先の業種が理解できず、結果転職失敗となってしまうことを避けるためには、常に以下の3つを考えながら転職活動をしてください。

自分が興味あるビジネスは何か!?

転職先のビジネスはどんなものか?

転職先のビジネスに興味持てるのか?

これは、実際に転職先を決める時の判断指針にもなります。

この指針をしっかり守って転職活動すれば、転職に失敗する確率は減ります!

まとめ

今回は、
転職失敗した!と思う4つの理由を紹介しました。

仕事内容が入社前と後で違う

年収が当初の話と違っていた

パワハラ上司、社員がいた

転職先の業種の理解不足のため、活躍できない、興味が持てない

また、その4つの理由から、転職を失敗しない方法について解説しました。

転職失敗すると、
落ち込みも大きいです、人生にも大きく影響してきます・・・

今回ご紹介した、転職失敗の4つの理由と失敗しない方法を理解して、
是非とも転職を成功させてください!

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